糖尿病は家族ぐるみの治療が必要な病気です。【体験談】

父が糖尿病でした。他界して5年が経過してます。
もともとうちは自営業です。
どこかの会社と違い健康診断を定期的に受けるような事はなかったのですが、記憶は定かではないのですが母が病気になって健康診断をずっとしてなかったので、軽い気持ちで検査した結果糖尿病が判明したと記憶してます。
丈夫だった父が病気だったという事は家族も気が付きませんし、糖尿病は自覚症状がないのも特徴だと思います。
どこかが痛い訳でもありませんし、おしっこや血液をとって始めて解る病気なので本人も解らないし、まして家族はもっと解らない。
父自体、体が屈強でしたので自信が病気であるという事なんて考えもしなかったと思います。
症状は年齢を重ねてきて出てきました。目の疾患や、腎臓も悪くなり透析をする事になりました。
インターフェロンという薬以外も、目の薬など量を大量に飲まなければなりません。
しかも、これを一生続けるという事が本人にとって極めて負担である事は言うまでもありません。
癌とかと違って、手術をすれば治るという病気ではなく一生付き合っていかなければならない病気なんです。
しかし人工透析をした経験から、腎臓機能は実は僅かですが回復する事もある事も解りました。
レントゲンを見ると白くなっている部分については機能不全を起こしてましたが、透明になっている部分は回復している所らしく徐々に回復の兆しは腎臓についてはありました。
しかし透析は、我慢強い父でさえ根を上げる状況で他の患者さんも憔悴しきった状況で一日を終えるのです。
本人が屈強だった為に、コーラーの一気飲みをしたとか武勇伝を語っていましたがそのつけは体の不調という事で跳ね返ってきました。
ただ飲酒は左程する訳ではありません。
もともとアルコールにはあまり強くないのですが、よく聞くアルコールが要因で糖尿病になった人もいるようですが、父はたぶん多くは遺伝的なものではないかと私は思います。
糖尿病にはカリウムを取りすぎるとよくないと栄養士さんから指摘がありました。
カリウムは腎臓からしか排泄できないため、腎臓の働きが低下するとカリウムの血中濃度が高くなるのでよくないと言ってました。
野菜は低カロリーでいいと思って母も食べさせていましたが、大根とかにも含まれておりこうした知識は素人の我々には解らない事が多くありました。
栄養学みたいな事も必要なので、病院でも薬や治療するだけではなく家族の知識レベルを上げる取組をしてもらいたいですね。
素人の我々には解らない事ばかりでした。
困ったことに、糖尿病の患者はよく隠れて甘い物を食べようとするのです。
気持ちは解らなくはないのですが、甘いものが好きな父は母の解らない所でそうした行為に及ぶわけで、結果カロリー計算ができなくなってしまいます。
通院し検査をすると判明してしまうし、本人から言えば自覚症状の薄い病気にそんな制約をさせられる事には大きなストレスなんだと思います。
当然イライラする訳です。これには家族の理解がはやり必要だと思います。
色々やりましたが、根治するというゴールがないので現状維持だけというのは結果目標がないのと一緒です。
それを一生する訳ですから気持ちも解らなくはありません。
糖尿病は家族ぐるみの治療が必要な病気ですね。
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