Ⅱ型糖尿病を発症した義母。低血糖で倒れました。【体験談】
私の義母は、私がお嫁に来た時にはすでに糖尿病を発症していました。
もうかれこれ、20年以上くらい糖尿病とつきあっていると思います。
義母は糖尿病だと診断をされる前に、健康診断を受けた時に「糖尿病の気があるから、気をつけてください」と言われていたのですが、「私は痩せているから糖尿病になんかなるわけがない」と思っていたのだそうです。
その健康診断から3~4年後に異常なだるさと体重減少で病院に行ったら、血糖値が400を越えていて点滴を開始されて、帰宅しました。
Ⅱ型糖尿病を発症していました。
義母の家系も糖尿病の家系でしたが、義母と同様に痩せ型の体形をしていました。
義母は「痩せている=糖尿病は私には関係ない」と思い込んでいて、「糖尿病=太っている人がなるもの」という油断があったようでした。
でも確かに義母は大食漢ではないし、食べる量などは何につけ普通の人だと思いますが、やはり遺伝的に糖尿病になりやすい家系なのだろうと思います。
義母の場合には糖尿病の内服薬ではなく、1日3回食前にインシュリン注射を打っています。
義母が食事で気をつけていることは「メリハリ」のようです。
食べることは楽しみでもあり、「我慢も必要だけれど、食べたい時には我慢せず少しだけ食べたいものを食べている」ことで乗り切っているようです。
ただ甘い和菓子や洋菓子、チョコレートや飴などは控えていますが、お煎餅やウエハース系のお菓子は我慢せずに食べたいと思う時に口にしているようです。
義母の主治医の先生が「じゃが芋は血糖値が上がりやすいから、控えるように」、とか「さつま芋ならば食べても良いよ」とか、「スパゲッティやグレープフルーツはお薦めの食べ物」などと教えてくれるそうです。
義母の食事療法が長く続いている秘訣は「食べたいものを我慢する時は我慢しても、食べたい時には食べるようにしていること」だと感じます。
あとは料理の中によく「お酢」を使っています。
野菜もしっかりと食べているし、外食することもあるし、パンも週末の朝食には食べているので「ひたすら我慢」とか「制限をしている」というような感じは見受けません。
ただ、外出先で低血糖で倒れたことが何度かあります。
出掛ける時には必ず「おやつ入りのバック」か、ぶどう糖のタブレットを持っているのですが、どうしてもそれが間に合わない時があるようです。
主治医の先生からは「何か果物のジュースを枕元に置いて寝たり、持ち歩くと良いよ」といわれるそうですが、低血糖になって意識が低下するとジュースを飲むことができなくなってしまうようです。
スーパーのレジに並んでいる時に低血糖になった時には、頭を床に打ってしまったのですが「近くにいた人が黒飴を口の中に入れてくれて助かった」と話していました。
糖尿病の患者さん本人も、家族も低血糖に対する備えは十分していると思いますが、それが間に合わないこともあるということ、そして「低血糖を起こしたんだな」というのが分かった時は他人であっても手を差し伸べてもらうことができると、とてもありがたいです。
もしかすると低血糖を起こしたことに気づいてくれた人も糖尿病の患者さんか、糖尿病の患者さんを支えている家族かも知れません。
糖尿病の患者さんが安心して外出できたり、困った時にはすぐに手が差し伸べられる世の中で会ってほしいと思いますし、私自身もそんな1人でありたいと思います。
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