カロリーオフ・低糖質の食材で食事療法の母。【体験談】

私の母は糖尿病で、現在通院中です。
服薬治療を続けていますが、通院ごとによくなったり、悪くなったりを繰り返しています。
母は甘いものが大好きで、三度のご飯より甘いものというくらいです。
かといって、三度のご飯もしっかり食べるので、なかなか血糖値も下がるず薬の効果も出てきません。
「このままじゃ注射になるよ」かかりつけの先生から、そう言われてやっと本腰を入れて食生活の改善に取り組むようになりました。
今までは、決まった量の食事をした後も隠れて羊羹やおはぎなどを食べていたのですが、それを経つ事にしました。
いきなりでは辛いだろう、少しずつ減らすことも提案しましたが、未練が残るからとすっぱりやめました。
食生活の改善で、最初に行ったのが野菜を摂ることです。
なるべく野菜を多く摂る。おなかが空いたらとりあえず食べたいという欲求が落ち着くまでは野菜を摂り、その後にご飯を食べるようにしました。
この方法で一週間以上は頑張っていたと思います。
毎日、食後におやつを食べている以前と比べれば劇的です。
しかし、やっぱりストレスがたまっていたんですね、爆発しました。
「もう、無理、やっぱりやめる」と買い物から帰ってきた母は、止めるのも聞かず、お煎餅を一袋たいらげていました。
「だってどこも痛くないし、具合悪くないのに」「何で我慢しなきゃいけないの」と泣きながら食べていたのを今でも覚えています。
その後も頑張らなきゃいけないのに、食べてしまった自己嫌悪で、自分はだめな人間だとふさぎ込む母。
平気そうに見えても、かなりのストレスを感じてそれでも頑張っていたんだと知りました。
これではいけないと家族で相談し、食事療法のサポートと、精神的なサポートも必要だと話しあいました。
精神的なサポートはすごく簡単だけど、頑張ってる母を褒めることを心がけようという結論でした。
食事療法は色々調べてみると、カロリーゼロの甘味料を見つけました。
これを使って、手作りで甘いものを作ってみようと考えたのです。
母は羊羹が好きなので、寒天と小豆、ラカンカというカロリーゼロの砂糖を使い羊羹を作りました。
市販のものには負けますが、味もそこそこ。
いつも食べてる羊羹が大体160キロカロリーで、作った羊羹は小豆の量で計算すると大体80キロカロリーでした。
母は甘いものを食べても大丈夫なんだという嬉しさと、私たち家族が工夫して作ってくれたというのが嬉しかったようです。
その後も羊羹だけでは飽きるので、色々調べてみました。
カロリーオフの食品、たくさんあるんですね。甘味料をはじめとして、アメやゼリー、プリン、最近は低糖質のカレーや、ご飯に直接こんにゃくが混ざっているレトルト食品もあります。
お米が大好きな母もこのこんにゃくご飯はお気に入りで、どうしても沢山食べたいときは活用しています。
本当は毎日、食べさせてあげたいけど少しお値段がするので、今日はお腹いっぱい好きに食べたい!そんな時に利用します。
それでも、ストレスはたまるので月に一度は好きなものを食べる日!と決めて、外食したり贅沢したりしています。
今回のことで、甘いものや糖質を全部我慢しようとしたのが、いけなかったんだなぁと思いました。
私たち家族も、なるべく甘いものを控えていましたが、それでもいざとなったら食べられるし・・・という安心感があったから、平気だったのかもしれません。
もし、もう一生食べてはいけないといわれたら、それが自分の好きなものであるなら、体のためであってもかなりのストレスです。
特に糖尿病で怖いのは自覚症状もないことなので、可能ならば家族がそばについて注意して見ていくことも必要だと思います。
完全に絶つのではなく、出来るだけ代替案を出して、ストレス少なく食事療法を続けていけたらいいと思いました。
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