現在31歳の女性です。糖尿病歴13年目です。【体験談】
私が糖尿病と診断されたのは、18歳の時でした。
高卒後に入社した会社の健康診断で、血糖値の数値が高く再検査が必要との事で病院に行ったらヘモグロビンA1Cが7.0と高かった為、糖尿病だと診断されました。
全く自分では症状を感じなかったしどちらかというと痩せ型だったので、私が糖尿病だと告げられた際は驚きました。私の場合は、検査をした後に完璧にインスリンが出ていないわけではないとの事でかぎりなく1型に近い2型の糖尿病だと医師から告げられました。
原因は私の家系が糖尿病の家系で、父母、祖母2人が糖尿病で、祖母2人は1型糖尿病だった為遺伝も考えられるだろうとの事でした。
私は薬の治療ではなく最初からインスリン治療を開始する事を選びました。
糖尿病が発覚してからは、これからの治療をどうしていくかを医師と決めましたが、私は薬の治療ではなく最初からインスリン治療を開始する事を選びました。
薬の治療は、副作用もあるとの事だったし、妊娠をしたりすればどちらにせよインスリン治療に切り替わるからです。
初めてお腹に注射する時はすごく怖かったですが、今では痛点にあたらない限りは痛くもなくなりました。慣れって怖いですね。
糖尿病になってから大変だった事は、やはり周りの方の目でした。
インスリン治療をしている為、会社でも友達とご飯を食べに行った時でも、インスリンを打たなければなりません。
会社は特に気を使っていました。会社のメンバーにも糖尿病だった事を打ち明け、インスリン治療をしていることは伝えていました。
しかしやはり注射を目の前で打つことはしたくないのでトイレに行ったりして打っていましたので、面倒だなと感じたことは多々ありました。
インスリンの量を間違えれば、低血糖もありますので会社では常に低血糖を気にしておかなければなりませんでした。
幸いデスクワークが多かったので体を動かし低血糖を頻繁に起こすということがなかったので、良かったです。
後はやはり恋人に対して、いつのタイミングで自分が糖尿病だということを打ち明ければよいかは悩みました。
やはり世間の方からの糖尿病というと太ってるからとか、生活習慣が悪いからなったんだよという偏見の声があり気になっていたからです。
だから自分のパートナーにそう思われたらどうしようという思いでなかなか打ち明けるまでが時間がかかりました。
今まで付き合ってきた方は、どの方も良い方ばかりで、糖尿病だからと言って付き合いたくないと言われる方はいませんでした。
しかし一度結婚を考えていた方のお母様からは結婚を反対されました。
子供をちゃんと産めるのか、遺伝するのではないかとパートナーに対して言われ反対されてあったようです。
その際は病気であることを恨みましたね。
今は、糖尿病を理解できるパートナーと巡りあい無事に結婚する事が出来たので、すごく幸せに感じています。
今はコントロールをしっかりし、子作りにも励んでいますが、やはり病気があるということはタイミングも重なりますのでなかなか難しいようです。
医師からは、コントロールを良くするためにはストレスを溜めず、食事も腹八分目まででおさめれば、何を食べても良いと言われています。
運動もしたほうが良いのでしょうけどなかなか運動までは難しく、ちょっとした距離を歩く位しか出来ていません。
持続型のインスリンを夜寝る前に追加しました。
20代前半の頃に速効型のインスリンのみでは、なかなかヘモグロビンA1Cが下がらなくなったので、持続型のインスリンを夜寝る前に追加しました。
そのインスリンとの併用があっているのか、今では数値もだいぶ落ち着いてきました。
これからも治る事がない糖尿病と一生付き合っていかなければなりませんが、病気になった事で病気を患っている方の気持ちを理解する事が出来るようになりました。
病気の方を悪く言う方やこそこそ話される方もおられるかもしれません。
でも誰がいつどのような病気にかかるかなんて誰にも分かりません。
自分の身にふりかかってから初めて気づくのだと思います。
だからこそ私は、病気の方の気持ちを理解し自分が言われたら嫌なことは誰に対しても言わないようにしています。
もしかしたら自分が知らないだけで友人も病気にかかっていて自分が言った一言で傷つくかもしれないからです。私がそうでした。
病気になったことでいろんな事を学ぶことができました。これからもこの糖尿病とうまく付き合っていこうと思っています。
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