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ギムネマ茶の効果・効能は?【糖尿病におすすめの飲料】
2000年以上も前から糖尿病治療やダイエットに使われてきたギムネマ
ギムネマ茶のギムネマは、キク類キョウチクトウ科ギムネマ属に分類される植物です。
ギムネマは蔓植物であり、インド中部から南部、スリランカの熱帯に自生しています。
日本の和名としては、「ホウライアオカズラ」という名前がありますが、日本ではダイエットサプリとして、学名のギムネマ・シルベスタという名前が広まったため、この和名で呼ばれることはほとんどありません。
ギムネマには血糖値の急激な上昇を抑える効果があるとされています。
そのため、インドの伝統医療である「アーユルヴェーダ」においても、ギムネマは2000年以上も前から糖尿病治療やダイエットに使われてきたそうです。
ギムネマには、ギムネマ酸という有効成分がその葉に含まれています。
このギムネマ酸は小腸内で糖質の吸収を阻害しますので、血糖値の上昇を抑えることができます。
人間の腸では、食後に糖質が吸収されると、それを細胞内や筋肉に取り込むために膵臓からインスリンが分泌されます。
このインスリンの分泌量が少ないために、糖質が細胞に吸収されず、そのために血糖値が上昇しすぎてしまう病気が糖尿病です。
ギムネマ酸は、この糖質の吸収自体を阻害します。
そのため、食後に血糖値が急激に上昇することを抑制することができます。
また、このギムネマ酸の糖質吸収の抑制効果がダイエットに効果があるのではという仮説が立てられています。
さらに、ギムネマ酸には血中のコレステロールやトリグイセリドを低下させる効果があるとも考えられています。
その他、ギムネマ酸には、歯垢の原因となるグルカンの発生を抑える働きがあります。
そのため、虫歯予防にも効果的です。
また、ギムネマ酸は食物繊維とよく似た作用を持っているとされています。
そのため、便秘の解消や整腸効果も期待できます。
ギムネマによる糖尿病への効能については、「Journal of Ethnopharmacology」に掲載された研究により明らかとなっています。
この研究ではインスリン依存の1型糖尿病と、インスリン非依存の2型糖尿病のどちらにも効果があることが発表されました。
この研究では、膵臓によるインスリン産生が不足するため、血糖値が上昇してしまい、インスリン注射が必要となる1型糖尿病患者に、ギムネマ抽出物を一日400mgずつ、6~30ヶ月間にわたって服用してもらったとのことです。
すると、平均空腹時血糖値が34%低下し、インスリン必要量が50%減少するという結果が出たそうです。
また、インスリン依存ではない2型糖尿病患者においても、ギムネマ抽出物を一日400mgを服用させました。すると、食事前と食事後の血糖値をそれぞれ11~13%低下させ、何人かの患者においては従来の薬物療法をする必要がなくなってしまったそうです。
今のところ、その飲用による重大な副作用は報告されていません
このように糖尿病の予防・改善以外に様々な効果が期待できるギムネマ茶ですが、今のところ、その飲用による重大な副作用は報告されていません。
しかし、ギムネマ茶の飲用を開始して、しばらくの間はお腹が張ったり、おならが出たりすることがあるようです。
ただ、このような症状も、ギムネマ茶を飲み続けるうちに収まっていき、発生しなくなるケースがほとんどだとのことです。
その他、ギムネマ茶には、甘みを感じさせなくする作用があります
この作用による効果は、ギムネマ茶を飲用した後、2時間ほどは持続するようですので注意しましょう。
また、前述の通り、ギムネマ茶には血糖値を下げる効果があります。
そのため、既に血糖値をコントロールする薬を飲んでいる人や、普段から低血糖であるという人は、担当の医師と相談してから、ギムネマ茶を飲用するようにしましょう。
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