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ヤーコン茶の効果・効能は?【糖尿病におすすめの飲料】
ヤーコン茶の最大の効能は、血糖値を下げる作用
ヤーコン茶のヤーコンとは、多年草であり、キク科・スマランサス属に分類されています。
ヤーコンは、南アメリカのアンデス地域が原産地であり、多くの健康に良い成分を含んでいることから注目の野菜となっています。
ヤーコンの食感は歯応えが良く、シャキシャキとしているため、サラダに加えるだけではなく、炒め物や揚げ物にもできます。
また、葉っぱにも健康成分が含まれていることから、この葉っぱの部分を使ってヤーコン茶が作られ、健康茶として親しまれています。
ヤーコンが日本に伝わってきたのは、昭和60年頃であるとされています。
しかし、その時はヤーコンの栄養成分などの詳細が明らかになっていなかったことなどから、定着することはありませんでした。
その後、ヤーコンはニュージーランドから、1985年頃に大量に輸入されるようになります。
そして、これがきっかけとなりヤーコンは広く栽培されるようになりました。
糖尿病の予防・改善に効果があるヤーコン茶
このようなヤーコン茶の最大の効能は、血糖値を下げる作用であるため、糖尿病の予防・改善に効果があるとされています。
ヤーコン茶は薬ではないため、急激な血糖値の降下作用はありません。
ヤーコン茶には、いくつかの有効成分が含まれており、これらが体に作用して血糖値を緩やかに正常範囲に戻すとされています。
まず、ヤーコン茶には、フラクトオリゴ糖が豊富に含まれています。
フラクトオリゴ糖には、腸内の善玉菌を活発にし、腸内細菌のバランスを整える働きがあるため、便通の改善や血行促進の効果が期待できます。
そして、このフラクトオリゴ糖は、インスリンによく似た働きをするため、血糖値を下げる作用があります。
フラクトオリゴ糖にこの作用があることは、研究により証明されているため、ヤーコン茶を飲むことによって糖尿病の予防・改善ができるといえるのです。
また、ヤーコン茶にはカテキン、クロロゲン酸、フラボノイドといったポリフェノール類が多く含まれています。
これらのポリフェノール類には、体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去し、抗酸化作用を高める働きがあることから、糖尿病や動脈硬化の予防効果が期待できます。
また、これらのポリフェノール類は、糖分の吸収を穏やかにする作用があるため、前述のフラクトオリゴ糖との相乗作用によって、さらなる糖尿病予防効果が期待できます。
また、このように糖分の吸収を穏やかにするということは、糖分が肝臓で脂肪に変わることを防ぐことにもなります。
そのため、ヤーコン茶はダイエットにも効果的であるといえます。
また、ヤーコン茶には、フラボノイドと共にテルペン類も含まれています。
これらには、インスリン抵抗性を改善して、血圧と血糖値を正常化する働きがあります。
そのため、このフラボノイドとテルペン類は、糖尿病の予防・改善効果を高めてくれる成分とされています。
このように、ヤーコン茶には糖尿病に有効とされる成分が多く含まれていますが、これらの成分は糖尿病の予防・改善効果以外にも効果を発揮します。
例えば、フラボノイド類には、細胞を老化から守る抗酸化作用と炎症を抑制する作用があります。これにより、がんの予防効果があるとされています。
その他、ヤーコン茶にはカリウムも含まれています。カリウムには利尿作用があり、体内の余分な水分や老廃物を排出する効果があります。
そのため、体内に水分が溜まることで発生するむくみが、ヤーコン茶を飲むと改善されます。
そして、カリウムには腸内筋肉のぜんどう運動を促す作用もあります。そのため、便秘解消の効果も期待できます。
このように、ヤーコン茶には糖尿病の予防以外にも、健康に良い様々な作用を持っています。
糖尿病に悩んでいる方以外にも、健康のために毎日飲んでほしいお茶だと思います。
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