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蕎麦の効果・効能は?【糖尿病におすすめの食材】
蕎麦は低GI食品であり、糖質を分解する時に使用するインスリンの量が低い
蕎麦とは、日本の麺類で、それを用いた料理のことを指し、穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて加工したものです。
また、蕎麦は中華そばなどと区別するため、日本蕎麦と呼ばれることもあります。蕎麦は天ぷらや寿司と並ぶ代表的な日本料理であり、その歴史はとても古いものとなっています。
この蕎麦には「つゆ(蕎麦汁)」と呼ばれる調味料がつきものですが、この「つゆ」は地域によってその成分の好みが分かれ、その濃さ・味・色などにも明らかに違いがあります。
蕎麦は、竹簾が敷かれている専用の蕎麦皿などの皿や、ざるそば用のざる、蕎麦蒸籠などによって提供されることが多くなっており、蕎麦つゆについては猪口と徳利で提供されることが多くなっています。
また、蕎麦はカップ麺として販売されていたり、外食チェーンでもメニューに載っていたり、蕎麦の麺が乾麺または茹で麺の状態で小売店などで販売されていたりして、私たちの生活の中でごく一般的に食べられている食材となっています。
蕎麦は「蕎麦粉」、「つなぎ」、「水」を用いて作られ、つなぎの代わりに風味付けの材料を加えるということもあります。
蕎麦のつなぎには、小麦粉が使われることが一般的となっています。そして、蕎麦はこの小麦粉に対する蕎麦粉の配合割合によって、その名称が変わります。
その他、鶏卵、布海苔、長芋、山芋、オヤマボクチ、こんにゃくといったものがつなぎとして使用され、これらの食材が加えられることによって、蕎麦に独特のコシや食感が生まれることとなります。
また、風味付けに黒ゴマを使用すると胡麻切り蕎麦、海苔を使用すると海苔切り蕎麦、抹茶を使用すると茶蕎麦と呼ばれるようになります。
さらに、季節の植物であるタケノコ、ふきのとう、モロヘイヤ、アシタバ、柚子、大葉、梅、若布といったものを蕎麦に練り込んで提供するという店もあるとのことです。
このような蕎麦は、糖尿病の予防に効果がある食材とされています。
蕎麦は低GI食品であり、糖質を分解する時に使用するインスリンの量が低いとされています。
このGI値とは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略であり、食事後において血糖値が上昇するスピードを数値化したものです。
このGI値が低い蕎麦のような食品では、糖が体内に穏やかに取り込まれるようになり、血糖値の上昇も緩やかとなります。
そのため、インスリンが大量に分泌してしまうということもないので、糖は速やかに組織に吸収されていきます。
このような状態になれば、脂肪が蓄積しにくくなるため、比較的太りにくい体となっていくので、糖尿病の予防に効果があるとされているのです。
また、蕎麦粉には食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維が豊富に含まれていると、胃腸での吸収に時間がかかります。
すると、そのかかった時間分、体内へのブドウ糖の吸収も緩やかとなります。
その結果、血糖値も急上昇することはなく、緩やかに上昇していくこととなるのです。
この食物繊維ですが、小麦粉よりも蕎麦粉の方が多く含まれています。
したがって、小麦粉で作られているうどんの方が、蕎麦よりも血糖値を急上昇させる食材だといえると思います。
糖尿病を患っている方は、同じ麺類でも小麦粉で作られているうどんやラーメン、素麵よりも蕎麦を食べる方が良いと思います。
ただ、注意点として、市販の大半の蕎麦はつなぎとして小麦粉が使われています。
小麦粉の方が蕎麦粉よりも原価が安いため、安い蕎麦は多くの小麦粉をつなぎとして使用している可能性もあります。
したがって、もしそのような蕎麦をよく食べているのであれば、それが糖尿病を悪化させてしまう原因にもなりかねません。
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