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きのこの効果・効能は?【糖尿病におすすめの食材】
低糖質な「きのこ」で糖尿病対策!
きのこは栄養価が高くカロリーがほとんどない食品であるため、糖尿病で制限食を指導されている方によく利用されている食材です。
また、食物繊維が豊富であるため、血糖値の上昇を抑制しますので、糖尿病予備軍の方はこのきのこのようなヘルシーで食物繊維が多く、低糖質な食品を摂取することがすすめられます。
不溶性の食物繊維が多く含まれているキノコ
きのこには次のような栄養成分が含まれています。
まず、前述にもあるように、食物繊維が含まれていますが、これは特に不溶性の食物繊維が多く含まれています。
この不溶性食物繊維には、血圧降下、動脈硬化の予防・改善といった作用があり、また、便のかさが増し、便秘を予防する働きも持っています。
その他、食物繊維は食材の歯応えのもととなっていますので、食事の際の噛む回数が増えることから、早食いを防ぐ作用もあります。
また、食物繊維が多く含まれている食材は、胃での消化時間が長くなるため、胃に滞在している時間が長くなります。
そのため、満腹感を得やすくなるので、肥満の予防にもつながります。
次に、きのこにはβ-グルカンという成分も含まれています。
これは、きのこの食物繊維内に含まれている成分であり、免疫力を高めます。
この働きによって、β-グルカンは糖尿病等の生活習慣病を予防することができます。
β-グルカンには、β-Dグルカンというまいたけやしめじに含まれるものや、しいたけに含まれるものはレンチナンと呼ばれています。
これらには、腫瘍抑制作用があることが確認されています。
次に、きのこにはカリウムという成分も含まれています。
カリウムには、体内の余分なナトリウムを排出させるという作用があります。
そのため、高血圧の人の血圧を下げる効果が期待できます。
次に、きのこにはビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群には、糖質や脂質の代謝を促進させるという作用があります。
この作用により、糖尿病や高脂血症、動脈硬化などの予防や、その症状を改善させる効果が期待できます。
また、ビタミンB群には、過酸化脂質の害を防ぎ、脳神経の働きを助けるという作用もあります。
このような作用から、疲労回復やストレスの解消についても効果的であるとされています。
次に、きのこというかしいたけ特有の成分となりますが、エリタデニンという成分が含まれています。
このエリタデニンには、コレステロールの合成を抑制するという作用があります。
そのため、血圧降下、動脈硬化の改善、脳血管性痴呆症の改善等の効果が期待できます。
次に、きのこのうま味成分でしめじに多く含まれている、グアニル酸という成分が含まれています。
このグアニル酸には、高血圧や動脈硬化を防ぐ作用があります。
次に、きのこにはエルゴステリンという成分が含まれています。
このエルゴステリンは白きくらげに含まれており、紫外線にあたるとビタミンDに変わるという性質を持っています。
エルゴステリンには、がん細胞に栄養を送る新生血管を抑制する働きがありますので、がんを縮小させることができます。
最後に、まいたけ特有の成分として、X-フラクションという成分が含まれています。
このX-フラクションには、インスリンの働きを正常に保たせるという作用があります。
そのため、血中のブドウ糖をスムーズに細胞に取り込むことができますので、糖尿病の治療・予防の効果が期待できます。
このようにきのこには、糖尿病はもちろんのこと、その他の病気の改善等にも効果が期待できる成分が数多く含まれています。
そのため、幅広い効用が期待できるので、毎日の食事に是非取り入れたい食材です。
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