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バナバ茶の効果・効能は?【糖尿病におすすめの飲料】
コロソリン酸を含むバナバ茶には糖尿病の予防・改善の効果がある
バナバ茶の元であるバナバは、ミソハギ科サルスベリ属の落葉高木であり、和名はオオバナサルスベリです。
バナバ茶はバナバの葉を煮出して作られるお茶で、古くから健康茶として飲用されてきました。
バナバはフィリピンではありふれた植物なのですが、コロソリン酸や亜鉛を豊富に含んでいます。
そのため、その健康効果は非常に優れたものであるということが、最近の研究によって明らかになってきました。
バナバとは?
バナバはインド、東南アジアから北オーストラリアまでの熱帯地方に分布しており、高さが約5~10mにもなります。
バナバの葉の形は卵形で、その色は濃緑色をしており、その花は匙形でしわが多く、朝は淡紅色で夕方に紫色に変化します。
バナバの歴史は古く、約1000年前から健康維持のために健康茶として飲まれていたという説もあるとのことです。
現在、バナバは「医薬用植物」としてフィリピンの植物産業局に認定されています。
そんなバナバには血糖値を下げる作用があるため、糖尿病の予防・改善に効果があるとされています。
前述の通り、バナバにはコロソリン酸が含まれているのですが、これは他の茶葉には見られない成分であり、血糖値を下げる働きがあるということが研究発表されています。
山崎和男広島大学名誉教授は、細胞を用いた実験によって、コロソリン酸がインスリンと同じように糖を細胞内に速やかに吸収させるという研究結果を発表しました。
これは、すなわちコロソリン酸の糖の移動活性を発見したことになります。
また、近年の研究では、鈴鹿医療科学大学の三浦俊宏助教授が、コロソリン酸が細胞内のタンパク質Glut4を惹起し、糖を細胞内に取り込むメカニズムを解明しています。
この研究では、動物実験によってコロソリン酸に血糖上昇抑制作用があることを確認しています。
また、先端医療振興財団 臨床研究情報センターの福島光夫医学博士の研究では、人間に対してもコロソリン酸が血糖値上昇抑制作用があるということを確認しています。
これらの研究結果により、コロソリン酸には血糖値を下げる作用があることが証明されているため、このコロソリン酸を含むバナバ茶には糖尿病の予防・改善の効果があるといえます。
また、このコロソリン酸には血糖値を下げる作用のほかに、炭水化物や糖分の吸収を抑える効果があるということもわかっています。
そのため、バナバ茶はダイエットにも効果的であるといえます。
また、バナバ茶には他の茶葉と比較して、多くのカリウムが含まれています。
そのため、利尿作用が高いことから、体内の余分な水分を尿と一緒に排出することができますので、むくみ改善効果やデトックス効果が期待できます。
そして、このカリウムの働きにより、血液中の過剰な水分や老廃物も尿として排出することができます。
これによって血液成分が改善しますので、肝臓の機能向上にもつながります。
さらに、バナバ茶には亜鉛やマグネシウムといったミネラル類が豊富に含まれており、亜鉛には血糖値を下げるインスリンの分泌を調節する作用や、免疫力強化作用があります。
また、マグネシウムには糖や脂肪をエネルギーに変える働きがありますので、前述のコロソリン酸の作用と相まって、さらなる糖尿病の予防・改善効果が期待できます。
このように糖尿病に有効なバナバ茶ですが、血糖値を下げる作用があるため、血圧降下剤との併用や大量摂取は避けるべきとされています。
血圧降下剤を使用している方や、既に糖尿病の治療を行っているという方は、担当の医師と相談してからバナバ茶の飲用を始めるようにしましょう。
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