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あさりの効果・効能は?【糖尿病におすすめの食材】
高血糖の改善やインシュリンの効果の改善といった作用があるあさり
あさりは、異歯亜綱マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科に属する二枚貝の一種であり、広義ではアサリ属に属する二枚貝の総称となっています。
そのため、日本でもあさり以外にヒメアサリという貝でも、あさりと呼んでいることが多くなっています。
あさりは、貝の殻の長さが最大で約6cmほどになる二枚貝で、その貝殻の模様は横しまや様々な幾何学模様など非常に変異に富んでいます。
あさりの色においても、黒無地、白黒、白茶、茶色無地、青無地、青白など多種多様となっているため、同じ模様をしたあさりはないといえるほどとなっています。
ただし、日本の北海道で採れるあさりは大型であり、その貝殻には目立った模様がなく、そのほとんどが同じように黄褐色がかった色をしています。
日本のみならず、世界で食べられるアサリ
あさりは、台湾、朝鮮半島、日本、フィリピンと幅広く分布しており、また、フランスのブルターニュ地方、地中海の中のアドリア海とティレニア海、北アメリカの太平洋岸、ハワイ諸島といったところにも移入されています。
また、あさりは汽水状態を好みます。そのため、あさりの成貝は海岸の潮間帯から干潮線下10mほどまでの、浅くて塩分の薄い砂あるいは砂泥底に分布しているそうです。
あさりは、日本の貝塚などから数多くの貝殻が出土していることから、古くから食用とされていたことがわかっています。
現在では、潮汁・酒蒸し・味噌汁や和え物、しぐれ煮等に用いられることが多くなっています。
その他、ヴォンゴレスパゲッティやクラムチャウダーの具などにも用いられます。
あさりには、アノイリナーゼというビタミンB1を破壊する酵素が含まれています。
そのため、あさりは生食には向かないとする見方もありますが、ポルトガルやチリでは伝統的に生で賞味されることが多くなっています。
あさりは、沖側に棲息する、薄く平べったいもの、貝殻の色が白黒、水色、茶色、紫色など模様や色がはっきりしているものが美味とされているとのことです。
そんなあさりは、糖尿病の予防に効果があるとされています。
あさりは、低糖質、低脂肪食材であるため、血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病の予防のための優良食材とされています。
また、あさりにはミネラルが豊富に含まれており、特にマグネシウムの含有量が多いとされています。
マグネシウムには、食後の高血糖の改善やインシュリンの効果の改善といった作用があるとされています。
そのため、マグネシウムの摂取量が少ないと糖尿病になりやすいという事なので、マグネシウムを豊富に含んでいるあさりを積極的に摂取することは、糖尿病の予防のために大切となります。
ちなみに、日本での糖尿病患者の少ない県のランキング1位は愛知県なのだそうですが、その愛知県は12年連続であさりの漁獲量が全国1位なんだそうです。
愛知県において、あさりが糖尿病の予防効果を発揮しているのは、明白だと思います。
その他、あさりには、鉄分が100gあたり約7mgと豊富に含まれており、ビタミンB2も多く含まれています。
鉄分・ビタミンB2は貧血予防に効果があるとされており、ビタミンB2には貧血以外にも、美肌効果や慢性疲労の予防効果もあるとされています。
また、あさりにはうま味成分としても知られているタウリンも含まれています。
タウリンはアルコールの代謝効果が高いとされているため、二日酔い防止の効果が期待できます。
さらに、タウリンには、中性脂肪の改善、血液をサラサラにする効果などもあるといわれています。
このようにあさりには、糖尿病の予防効果のほかにも、様々な効能を持っています。
そのため、あさりを日々の食事に積極的に取り入れていくことをお勧めします。
あさりと同じく糖尿病の予防に効果があるとされる赤味噌を使って、味噌汁としてあさりを摂取すると、あさりのうま味成分も出て良いのではないかと思います。
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