- Home
- 糖尿病に良い食材・食事, 食事療法
- 糖尿病におススメの食材・食事一覧
糖尿病におススメの食材・食事一覧
糖質制限&糖尿病食におススメの食材・食事は?
糖尿病の治療、対策、予防の中心はなんといっても食事療法です。
その食事療法の基本は3食きっちり規則正しく、カロリー制限しながらバランスのいい献立を食べる事につきます。
そう、糖尿病におススメの食材を食べる事も大事ですが、あくまで食事療法の基本を踏まえたうえで、献立やレシピのアクセントとして糖尿病におススメの食材を食べていくようにしましょう。
最近では糖質制限や低GI食品等が流行し、糖尿病対策の為に糖質制限食材や低GI食品ばかりを食べている方が非常に増えてきています。
あくまでこれらの食材は日々のアクセントにすることが重要であり、バランスを重視することをお忘れなく。
ここではそんな日々の食事にアクセントとしておススメの食材・食事をご紹介していきます。
低糖質な「きのこ」で糖尿病対策!
きのこは栄養価が高くカロリーがほとんどない食品であるため、糖尿病で制限食を指導されている方によく利用されている食材です。
また、食物繊維が豊富であるため、血糖値の上昇を抑制しますので、糖尿病予備軍の方はこのきのこのようなヘルシーで食物繊維が多く、低糖質な食品を摂取することがすすめられます。
血糖値の抑制作用が期待できるわかめで糖質制限!
わかめのような海藻類にはヌメリ成分が含まれています。
このヌメリ成分は体内に入ると糖質の吸収を緩やかにしたり、血糖値の値が食後に上昇することを抑制したりする働きを持っています。
さらにはコレステロールの数値を下げる、脂肪の代謝をアップさせるといった働きも持っており、血液サラサラ状態を目指すには効果的な成分となっています。
中性脂肪や総コレステロールを下げる働きがあるゴーヤ
ゴーヤにはビタミンC、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれています。
この食物繊維などが血糖値を下げる効果があるとされており、糖尿病に良いとされています。
また、ゴーヤにはカランチンというインスリンによく似た成分が含まれており、この成分の働きによっても血糖値を下げる効果があるとされています。
インスリンの合成を促進し、その働きを活性化させるオクラ
オクラを包丁で切ると、ヌルヌルとしたぬめりが出てきますが、このぬめりはムチンやペクチン、ガラクタンなどの多糖類でできており、これらの成分には血圧を下げる効果があります。
そして、これらの成分には、腸の中で糖質を包み込んでその吸収を抑制し、食後の血糖値を下げる働きがあります。
血糖値を下げる作用があるとされているアロエ
アロエにはアルボランA・Bといった多糖類が含まれているのですが、これにはインスリンの分泌を促進して血糖値を下げる作用があるとされています。
また、この作用は糖尿病の治療で投与されるインスリンよりも効果が長く続くといわれています。
血糖値を低下させる効果があり、糖尿病におすすめの発芽玄米
また、発芽玄米が糖尿病予防のための糖質制限食に向いている点として、GI値が低いという点が挙げられます。
発芽玄米はこのGI値が低い食品の中で、唯一といってもいい主食となり得る食材なのです。
そのため、発芽玄米は糖質制限食に向いているとすることができます。
糖尿病の予防・改善に効果的である玉ねぎ
玉ねぎにはインスリンの働きを促進し、血糖値を低下させる作用があるため、血糖値をコントロール食材でもあるといわれています。
また、インスリンが作用する際には、いくつかのミネラルがその作用の補助をするように働きます。
ほうれん草には、糖尿病の予防に効果があるとされる抗酸化物質が含まれています。
ほうれん草は葉酸、ビタミンA、E、K、ルテイン、β-カロテンなどの体に良い栄養素が、他の野菜と比較しても多く含まれています。
そのため、ほうれん草は野菜の中でも非常に高い活性酸素消去能力(ORAC値)を持つとされているのです。
したがって、ほうれん草は糖尿病の予防に効果がある野菜だとされているのですが、その他に、ほうれん草のような抗酸化作用の強い食物をバランスよく食べると、免疫力を高める効果があるとされています。
糖尿病の予防にも役立つしじみの効果
しじみに含まれているオルニチンは最近の研究によって、インスリン様物質の分泌に関連しているということが明らかにされました。
オルニチンは成長ホルモンの分泌を促すと同時に、インスリン様成長因子(IGFs)を増加させる働きもあるということが最近になってわかったのです。
高血糖の改善やインシュリンの効果の改善といった作用があるあさり
あさりは、低糖質、低脂肪食材であるため、血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病の予防のための優良食材とされています。
また、あさりにはミネラルが豊富に含まれており、特にマグネシウムの含有量が多いとされています。
マグネシウムには、食後の高血糖の改善やインシュリンの効果の改善といった作用があるとされています。
コレステロール値や血圧値を改善する胡麻
胡麻にはセサミンという成分が含まれており、このセサミンとは抗酸化物質の一種です。
セサミンにはがんの予防効果、コレステロール値や血圧値を改善する効果もあると考えられています。
さらに、セサミンの強力な抗酸化作用は、美肌や美容、アンチエイジングなどにも有効活用することができるそうです。
インシュリンの分泌やその働きをサポートするアーモンド
アーモンドには血糖値を下げる働きがあり、インシュリンの分泌やその働きをサポートする効果があります。
日本においても糖尿病治療中の患者がアーモンドを食べ始めたところ、糖尿病の進行が遅くなり、それまで行っていた人工透析も行う必要がなくなったという症例もあるようです。
血圧を下げる効果が期待できるダークチョコレート
ダークチョコレートには植物由来抗酸化物が含まれています。この植物由来抗酸化物には動脈硬化の予防、LDL(悪玉)コレステロールの酸化の阻害、血管の柔軟化、血小板の過反応の減少、血管・心を調節するエイコサノイドのバランスの調整などの作用もあることが報告されています。
そして、チョコレートやココアには、この抗酸化物質が日本茶の3倍、赤ワインの2倍程度の量が含まれているといわれています。
蕎麦は低GI食品であり、糖質を分解する時に使用するインスリンの量が低い
蕎麦は低GI食品であり、糖質を分解する時に使用するインスリンの量が低いとされています。
このGI値とは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略であり、食事後において血糖値が上昇するスピードを数値化したものです。
このGI値が低い蕎麦のような食品では、糖が体内に穏やかに取り込まれるようになり、血糖値の上昇も緩やかとなります。
糖尿病対策はカロリー制限と、血糖値コントロール
上記が糖尿病対策、予防におすすめの食材でした。
血糖値を気にしながら、カロリー制限を行いつつバランスよく食事を取っていきましょう。
食事療法は一朝一夕では効果ありません。
ゆっくりと食事を楽しみながら、半年以上のスパンで長期的に行っていきましょう。
まずは毎日の白米を発芽玄米に変更することから始めてみてはいかがでしょうか。
糖尿病の合併症対策のカギは「免疫力UP=ブロリコ!」(PR)
糖尿病になって最も怖いのは糖尿病性神経障害や糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などの合併症です。 それらの合併症を防ぐために最も重要なのが「人間の持っている免疫力を向上させる」事と言えます。 そして免疫力を向上させる成分として注目されているのがブロッコリーから抽出された成分「ブロリコ」です。 アガリクス(β-グルカン)の約50倍、プロポリスの1000倍以上の免疫力向上パワーを持っているとされています。
ブロリコに関する詳しい資料のご請求はこちらから