糖尿病の合併症、急性腎盂腎炎で救急車で運ばれた祖母。【体験談】

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元気だった祖母が急に倒れて救急車で運ばれるという事態が起こりました。

その日の午前中は普段と特に変わった様子もなく、大好物のどら焼きを頬張りながらテレビを観ていた祖母だったのですが、夜八時を過ぎたころには寒気がすると訴えたのです。
祖母体は小刻みに震え、やたら「寒い寒い」と口にすのですが、それが段々ひどくなって嘔吐も伴うまでに悪化したのです。

震えも激しくなり両手の痙攣が激しくなって行きました。

私はすぐさま救急車を呼んだのですが、その間にも祖母の容体はどんどん酷くなる一方です。

救急隊員が到着したときには祖母の意識はほとんど無く、私も担架で運ばれる祖母に付き添って救急車に同乗し、最寄りの病院へと向かうことになりました。

車内では救急隊員の方が祖母に何度も呼びかけましたが応えは無く、口に呼吸器をあてがわれて静かに横たわっていました。
この時点で祖母の意識は完全に無かったのです。

病院につくと意識の無い祖母はレントゲンをはじめ様々な検査を受けたようでした。

私は待合室の椅子に座ってただ無事を願っていただけなので、その辺の詳しい詳細までは分かりません。

後に担当医の説明を受けて事態がやっと呑み込めてきたのです。

医師の話によると祖母は急性腎盂腎炎でした。

入院が必要だと言われましたが、それ自体は点滴治療で問題なく回復するとの事だったのでまずは一安心といった所です。

ちなみに嘔吐や痙攣も体を守るための防衛反応だそうです。

元気だった人間がいきなり意識不明になる急性の病気の恐ろしさを間近で見たのですが、腎盂腎炎自体は無事に治るとの医師の言葉で気が楽になりました。

ですが、その後の検査で祖母がその様な症状に至った背景には糖尿病があるという事実が判明したのです。

言われてみれば祖母は少々太っていますし、甘いものも好きです。
その日もどら焼きを食べていましたし、私自身もお土産によくドーナツやケーキなどを祖母に買ってくることも多かったことに思い当たりました。

祖母の容体が急変したのは自分のせいでもあったのかもしれないのです。
自分の行いを悔やみ、そして呪いました。

祖母は翌日には意識を取り戻しましたが、本人にしてみればビックリした事でしょう。
倒れた事さえも覚えていないようで、知らぬ間に入院という運びになったのですから。

入院中の祖母は点滴を受けてベッドに寝ていました。

食事もヘルシーなメニューでいかにも健康的なものですが、祖母にしてみれば少々物足りなかったでしょう。

担当ナースの方から退院後は甘いものは適度な量にするようにとの助言を頂きました。

それと並行してインシュリンによる治療も始まりました。
一日に決められた回数インシュリンを投与するのですが、退院後も自分でやらねばならないらしく、その使用方法を教わっていました。

自分の健康にかかわる事なのでのんびり屋の祖母もこの時ばかりは真剣です。

シンプルな注射器具にも似た機材で、それを腹部にあてがってインシュリンを打つというものです。

使用のたびに針をセットしたりする面倒臭そうな仕様でしたが、以外にも祖母は数日でその使い方を覚えてたようでした。

点滴のおかげか祖母の体調は日に日によくなり、約2週間ほどで無事に退院の運びとなりました。

糖尿病はセルフケアが肝心との戒めの言葉を医師から言い渡されたので、今後の祖母へのお土産はお茶などヘルシーなものに切り替えようと決めたのもこの時です。
祖母も甘いものは控えるようになりましたね。

時折テレビに和菓子などが映ると物欲しそうな顔をしますが、気持ちは分かります。

ネットで検索すると糖尿病を患っている方のためのヘルシーなスイーツも沢山ある事を知り、感触にはそういう類の物を食べさせるようにしました。
もちろん毎日の食事も健康的なものであるのは当然です。

本人も「二度と入院したくない」と言っていたのでこれは自発的に厳守していましたね。

病院で教わったインシュリンも問題なく扱えています。

退院後も月に1回ほどのペースで定期検診を受ける事を義務付けられました。
今でも通っていますが、食生活を見直した賜物か糖尿病の方は今のところ問題ないレベルで安定はしているようです。

祖母は今日も元気です。

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