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菊芋茶の効果・効能は?【糖尿病におすすめの飲料】
糖尿病や肥満・高中性脂肪に有効として、世界中から注目を浴びている菊芋茶
菊芋茶の菊芋は、多年草であり、キク科ヒマワリ属に分類され、アメリカイモ、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール、ブタイモ等の別名があります。
菊芋の原産地は、北アメリカ北部から北東部となっており、日本を含むアジア、ヨーロッパ、南アメリカ、オセアニアに移入分布しています。
菊芋は、日本には飼料用作物として江戸時代末期に伝来しており、栽培されているもの以外に、第二次世界大戦中に加工用や食用として栽培されたものが野生化したものもあるようです。
近年ではヨーロッパにおいて、菊芋の成分の研究が進みました。
そして、菊芋の栄養価や薬利効果が非常に高いことが明らかとなっていったのです。
特に菊芋の根の部分には、イヌリンという成分が含まれています。
このイヌリンという成分は、糖尿病や肥満・高中性脂肪に有効だとされており、現在、世界中から注目を浴びている成分となっています。
イヌリンはそのインスリンと同じ働きをすることができるのです。
このイヌリンは水溶性食物繊維であり、菊芋茶に含まれる含有量は、他の野菜茶と比べても1,2位を争うほど多い含有量となっています。
イヌリンは胃腸で吸収されることがないため、そのまま便として排出されます。
しかし、イヌリンはそのまま排出されるわけではなく、その排出される過程において、余分なコレステロールや糖質、塩分などを包み込むため、血糖値を下げることができます。
インスリンは血糖値を下げることができる唯一のホルモンですが、イヌリンはそのインスリンと同じ働きをすることができるのです。
このようなイヌリンの作用のため、菊芋には「畑のインスリン」という別名まで付いています。
また、イヌリンは腸内において、フラクトオリゴ糖に分解されます。
このフラクトオリゴ糖には、ビフィズス菌などの善玉菌を増加させる働きがあります。
そのため、イヌリンには腸内環境を整えて、便秘の解消やアレルギー症状の改善効果もあるといえます。
その他、菊芋茶にはセレンやポリフェノールも含まれています。
これらの成分には抗酸化作用があり、細胞を老化させる活性酸素を分解させる働きがあります。
そのため、菊芋茶を飲むことで、アンチエイジング効果を得ることができると考えられます。
また、菊芋茶には亜鉛も含まれています。
亜鉛はミネラルの一種であり、代謝や免疫反応などの体内の様々な働きを正常に保つという、重要な役割を果たしています。
そのため、亜鉛は菊芋茶の成分であるイヌリンやセレン・ポリフェノールによる、血糖値を下げたり、活性酸素を抑えるという働きを助け、効能を高めるという役目も果たします。
さらに、菊芋茶にはカリウムも含まれています。
カリウムには利尿作用があり、体内の余分な塩分や水分を排出することができます。
そのため、菊芋茶を飲むことによって、体内に余分な水分が溜まって発生するむくみを改善する効果が期待できます。
このように、菊芋茶には糖尿病の予防・改善効果だけではなく、健康に良い様々な効能があります。
しかし、だからといって菊芋茶を飲み過ぎてはいけません。
菊芋茶には、基本的に悪い病気を誘発するような副作用はありません。
しかし、摂取し過ぎると体調を崩す可能性がありますので、注意しましょう。
また、菊芋茶に含まれるイヌリンには、前述の通り、血糖値を下げる作用があります。
そのため、既に血糖値をコントロールする薬を飲んでいる人や、普段から低血糖であるという人は、担当の医師と相談してから、菊芋茶を飲用するようにしましょう。
さらに、菊芋茶には食物繊維が豊富に含まれています。菊芋茶をたくさん飲んで、大量の食物繊維を摂取すると、お腹が張ってしまうことがありますので注意しましょう。
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