糖尿病 体験記

ある朝起床すると左半身にしびれが。食生活の乱れで糖尿病に。

私が糖尿病になったきっかけは、主食であるご飯が大好物で毎日寝る前に丼で2.5杯分の食事を取った後に職場の先輩に夜中に飲みに誘われたりするなど自分の意思ではなく周囲に巻き込まれて食事が終わった後にもかかわらず食べ物を口にする生活が続いたことが原因でした。

その頃は、とにかく先輩に誘われたり、同窓会で再会した友人と懐かしいが故に時間さえあれば仕事の終わった深夜に地元で飲み明かしていました。

お酒や揚げ物や大好物のご飯を食べまくるような生活をしていました。

また、休日にはご飯がお代わりし放題の飲食店ばかりに通い思うがままに食事をしていました。

そのような生活がたたって、ある朝起床すると左半身にしびれがありました。

どうせ寝違えたのだろうと気にしていなかったのですのでその症状は一向に収まる気配がなく流石に不安になり病院へ行こうか迷うようになりました。

しかし、もう少ししたら症状が改善するかも?と淡い期待をしつつ放置してしまいました。
そうこうしている間に、日常生活を送っていると倦怠感に襲われるようになりました。

流石に身にしみて異変を感じるようになった私はすぐに病院に向かいこれまでの症状を伝えたところ、血液検査を受けることになりました。

すると血糖値が280ありました。

今ひとつ糖尿病と診断される基準の数値を把握していなかったので、この時はまだピンとこなかったのですが後から先生に説明を受けると「空腹時血糖値110以内が正常です」と申告を受けました。

すぐさま続けて

「あなたは糖尿病になっています。原因食生活の乱れだと言えるでしょう」

と宣言をされてしまいました。

その時はじめて、自分の食生活が本当に体を蝕んでいるほど恐ろしいことをしていたと気づかされました。

まずは治療を始める前に意識を変えなければいけないということで食生活について先生からお叱りにも近い指導が行われました。

とにかくこれ以上今のような乱れた食生活を一切断つことを強く指導されました。

もちろん大好きだったお米、スイーツ、スターバックスのフラベチーノなどの甘いものは一切禁止という生活になりました。
今まで私の主要部を占めていた食べ物が根こそぎ禁止となったことは精神的にも重くのしかかりました。

それだけ、私は糖尿病になるような食生活を撮り続けていたのだということも気付き、自分自身に嫌悪感を抱くようにもなりました。

感情の起伏も以前より激しくなったように感じ、自分でコントロールしようと辛い日々が始まりました。

糖尿病治療として処方された薬は、DPP-4阻害薬でした。

糖尿病の初期の方に多く処方されるお薬の1つ。
私も糖尿病の初期患者ということで食後の血糖値の上昇を抑えるためにインスリンの分泌を促進させるという目的で使用していました。

このような治療が始まってからは、周囲には糖尿病になったとはいえず自分の中で閉じこもっていました。

先輩からもその間に誘いを受けるなど、「人の気も知らないで」とイライラしつつも自分の体を大切にしなければいけないという思いが働き、誘いを断りまっすぐ家に帰るようにしました。

この時期は、特にお酒や外食は禁止と医師から指導されていたので、休日は出かけることもできずただゴロゴロと家の中で退屈をしのいでいるでさえ辛い時期でした。

外に出るとおいしそうな食事処が目に入り、ファーストフード店の食べ慣れた味が誘惑となっており外出するのがストレスでした。

食事制限もしなければいけない、運動もしなければいけないとやらなければいけないことがたくさんあり縛られている生活に自ずとストレスも溜まり続けて頭がおかしくなりそうな気持ちになり「もういいや」と何度も思ってしまうほどでしたが心が折れてはいけないと思い直して必死で治療に向きあいました。

家族とは異なる食事を取らなければいけないのも辛く、目の前でおいしそうなお肉や刺身などを食べているのを見た後に自分のお皿に守られたサラダなどの栄養バランスが重視された味気のないものばかりを食べる生活もとても辛かったです。

管理栄養士の方に通院のたびに献立をお伝えし栄養指導を行ってもらわなければいけないなど体を壊してから健康の大切さに気づく愚かさに落ち込むこともありました。

今は、治療が以前よりも軽減されたことで多少はたべれるものの制限がなくなりましたが、悪化しないように注意をしながらこれからも治療に専念していきたいと思っています。"

糖尿病の合併症対策のカギは「免疫力UP=ブロリコ!」(PR)

糖尿病になって最も怖いのは糖尿病性神経障害や糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などの合併症です。 それらの合併症を防ぐために最も重要なのが「人間の持っている免疫力を向上させる」事と言えます。 そして免疫力を向上させる成分として注目されているのがブロッコリーから抽出された成分「ブロリコ」です。 アガリクス(β-グルカン)の約50倍、プロポリスの1000倍以上の免疫力向上パワーを持っているとされています。

ブロリコに関する詳しい資料のご請求はこちらから

関連記事

糖尿病 合併症
糖尿病 食材 一覧
糖尿病 飲料 お茶
糖尿病 初期症状 自覚症状糖尿病 芸能人 有名人
糖尿病 体験談

ピックアップ記事

  1. 糖尿病 検査
    血糖値の管理指標であるグリコアルブミン(GA)の検査 グリコアルブミンという言葉を耳にしたこと…
  2. 糖尿病 ブログ
    元気だった祖母が急に倒れて救急車で運ばれるという事態が起こりました。 その日の午前中は普段と特…
  3. 清原 糖尿病 重症
    拘留中も重度の症状で極秘で病院に通っていた清原和博さん 清原和博さんは、野球評論家、タレントで…
  4. 相撲 力士 糖尿病
    相撲取りの私が糖尿病になったのは22歳の頃です。 その頃の私の職業は力士でした。 身長は18…
  5. 2型糖尿病 症状
    インスリン抵抗性、相対的インスリン不足が特徴の2型糖尿病とは? 2型糖尿病とは、長期的代謝異常…
  6. 糖尿病 初期症状
    30代主婦です。この1年、あまり体調が良くありませんでした 症状は、食事の後にのどが渇き、…
  7. 食事 糖尿病 制限
    私の父は40歳代後半から糖尿病を患っていました。 父の家系には糖尿病の人が多く、父方の祖父は糖…
  8. 2型糖尿病 治る?
    完全に機能が停止する前に治療を受ければ、完治することは可能?? 2型糖尿病は、インスリンに対す…

スーパー食材【ゴーヤ】の魅力

  1. ゴーヤー
    栄養価の高さと味の良さで沖縄で愛され続けてきたゴーヤー ゴーヤーは、ウリ科ツルレイシ属の植物で…
  2. ゴーヤー 脂質異常症(高脂血症)
    脂質異常症とは、高脂血症と呼ばれていた症状です。 脂質異常症は生活習慣病の1つであり、運動不足…
  3. ゴーヤ ダイエット
    ゴーヤーはダイエットに良い成分が豊富に含まれている優秀な食材 ゴーヤーは、ウリ科ツルレイシ属に…
  4. ゴーヤ 副作用
    食べ過ぎると毒?ゴーヤーに副作用はある? ゴーヤーは強い苦味が特徴的な野菜であり、ゴーヤーチャ…

糖尿病対策&糖質制限におすすめ食材

  1. 発芽玄米 効果 糖尿病 糖質制限
    血糖値を低下させる効果があり、糖尿病におすすめの発芽玄米 発芽玄米とは、玄米を水に1~2日間つ…
  2. しじみ 糖尿病 糖質制限
    糖尿病の予防にも役立つしじみの効果 しじみとは、淡水域や汽水域に生息する小型の二枚貝であり、二…
  3. わかめ 糖質制限 糖尿病
    血糖値の抑制作用が期待できるわかめで糖質制限! わかめは一年生の海藻で、コンブ目チガイソ科ワカ…
  4. アーモンド 糖質制限 糖尿病
    インシュリンの分泌やその働きをサポートするアーモンド アーモンドとは、バラ科サクラ属の落葉高木…
  5. オクラ 糖尿病 糖質
    インスリンの合成を促進し、その働きを活性化させるオクラ オクラは、その形状からLady's f…
にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
ページ上部へ戻る
pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status