本人が気にしないと食事の改善は難しい・・・【体験談】
私の母方の祖父、母は糖尿病です。
祖父は、私が子どもの頃から糖尿病だったのでいつ発祥したのかはわかりませんが、母は10年ほど前の50代にさしかかる頃に糖尿病と診断されました。
祖父母の家の冷蔵庫には、栄養士さんが考えたであろう祖父の料理の一覧がありました。
まるで小学校の給食のカレンダーのような感じで、何日のお昼はこれ、夜はこれと細かくかかれていました。
その横にも、何がどのくらいのカロリーでどのくらいたべたら規定量をオーバーするかなど、いろいろな注意事項がありました。
子供ころはわからずにいたので、祖父母の家に行けばおやつを食べるときに普通に祖父にお菓子をすすめて一緒に食べていました。
よく思い出してみれば、その日の祖父はいつもよりゆっくりと食べるようにして私たちに食事量を抑えていることを悟らせないようにしていたのかもしれません。
いとこなどが集まっているときなどには、祖父母と年配の叔母・おじと子どもたちの食事をするテーブルを分けていました。
子どものテーブルには、からあげやポテトサラダなど子どもの好きなものや高カロリーのものがメインでしたが、祖父たちのテーブルは魚や煮物など和食を中心としたものが多かったです。
その理由も、年寄りはこういうものが好きだからなどと言っていましたが、祖父の食事制限に年配の味覚が比較的同じ人たちが付き合っていたのでしょう。
祖父は頑固で、透析にはキチンと通っていましたが入院は断固として嫌がっていました。
透析さえ受ければ、入院しようが通院しようが変わらない、というのが祖父の持論で体調が悪くなって入院を勧められても、小康状態になればすぐに退院をしたがっていました。
祖父は車の運転などが好きなひとで、でかけるのも好きなほうなので旅行や私たち孫をつれて出かけることが多く、今になって祖母に話を聞けばそう言った遠出のときに調子が良いと言って、あまり食事制限を気にせずにたべて戻って来てから病状が悪化していることもよくあったそうです。
祖父本人があまり食事を気にしない人だったので、祖母は普段の食事の用意もそう言ったでかけた先での食事も口をはさむのが大変だったといいます。
透析をすれば少しは具合がよくなるから、とちょっと具合が悪いというのはすぐに治るものであってあまり気にする必要はないと思っていたようです。
母が糖尿病になって、祖父母の家だけでなく母の食事も制限したりし始めると、祖母の苦労がよくわかりました。
母もやはり親子なのか、薬を飲んで症状が軽くなるとすぐに勝手に薬をやめたり、お菓子をたくさん食べたりとしてしまいます。
食べないように、と注意するとかえってそれがストレスになるらしくこっそりとチョコやクッキーなど日持ちをするものを隠して買ってきて食べています。
そのため、透析になるまではなっていなくても母の糖尿病も確実に進行しています。
食事の用意をするにも、いままでと同じこってりしたものや自分の食べたいもの、好きなものを中心で作り栄養士さんのアドバイスカレンダーはほとんど無視です。
祖父と同じように、いつか透析をしたり入院にならない状態を維持して欲しいと思いますが、本人が気にしてくれないことにはなかなか食事の改善は難しいのだな、と祖母と話して思いました。
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