父は内科に受診するたびに注意を受け、生活習慣の指導を受けていたといいます。
私の父親は糖尿病です。
今は定年退職をして農業をしていますが、糖尿病がわかったのはまだ会社で健診を受けていたころ。
そのため今から約10年くらい前に糖尿病がわかったのです。
その当時は、まだまだ会社努めだったため、飲み会や付き合いも多くお酒を飲むことや暴飲暴食をすることが多かったのでしょう。
内科に受診するたびに注意を受け、生活習慣の指導を受けていたといいます。
しかし定年退職して、農業をするようになると、自然と付き合いは減り、更に体を動かすようになったので、血糖値は落ち着いているといいます。
しかしやはり糖尿病。この夏、父は足を怪我してそれがとても治りにくく、病院に通ったことがあるので、その体験談をご紹介します。
ゴールデンウィーク前後で田植えが始まり、夏の間はその田んぼの管理で農家は忙しい日々が続きます。
そんな時に父は足の指を怪我しました。
草刈りの時にどこかにぶつけたのが原因です。
でも農家であれば、少しの怪我ぐらい放っておいて自然に治るのを待つのがふつう。そのため父も特に何もせずカットバンを貼って様子を見ていたのです。
清潔を心掛ければよかったのですが、一度長靴を履いてしまうと脱いでしまうのが面倒くさいと一日中靴を履きっぱなし。
長靴ってゴムなので蒸れますよね。また自然とはっぱなどのゴミが入ってくるので、なかなか衛生的に清潔を保つことができません。そのためなかなかその傷が治らなかったのです。
そんなときに内科の受診があり、その傷を見せたところ。
しばらくの間毎日の消毒が必要ということになりました。
父はその傷を軽く考えていたようですが、実は少し深さがあったようです。
糖尿病であれば、傷は治りにくいですし、化膿もしやすい。
そのため少し改善するまでしっかり消毒をした方が良いという結果になったのです。
父はそんな指導を受けても農家にはよくありがちな怪我だ、また放っておけば治るという考えでした。そんな父を見かねて医師が話したことは、ほかの患者さんで、足の傷から感染が広がり、またなかなか治癒が出来なかったので、足を切断したという話でした。
糖尿病というのは、ひどくなると神経障害も現れるので、ほかの人よりも傷の痛みが鈍くなるときもあるといいます。
また糖が高いとばい菌が好むので、容易に感染しやすいとも言います。
そのため足の傷の管理はとても大切だと指導を受けました。
また農家の人は長靴を履いていることが多いく、特に田んぼに入る時には田靴というぴっちりしたきつめの靴を履くこともあるので、循環も悪くなる時があります。
そんな状態が続くと、傷がなかなか治っていかないのだと先生から説明されたのです。
そこまで説明を受けて初めて父は糖尿病である怖さを実感したといいます。
それまでは安易に考えていた糖尿病ですが、傷を治すため、また自分自身の体調を管理するためには、傷の手当は重要だと受け止めることが出来たのですね。
結局父は、最近の糖のコントロールもよく、傷はそれほど感染兆候もなかったので、1週間程度消毒に通ったくらいで完治することが出来ました。
それからは、毎日足を清潔にすること。また一日何回かは長靴を脱いで足の循環をよくするように気を付けること。
また何よりも足に傷を作らないことを心掛けながら農作業に従事しています。
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