アンドレ・ザ・ジャイアントさんの場合。【糖尿病の海外有名人】

アンドレ・ザ・ジャイアント 糖尿病

試合前でも何本も酒を飲んでいたアンドレ・ザ・ジャイアントさん

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは、プロレスラーでフランス・グルノーブル出身です。

アンドレ・ザ・ジャイアントさんの公式プロフィールでは、身長が約223cm、体重が約236kgとされており、日本では「大巨人」などの異名で呼ばれていました。

そんなアンドレ・ザ・ジャイアントさんも糖尿病を患っていた有名人の1人です。

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アンドレ・ザ・ジャイアントさんの経歴・芸歴は?

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは、ブルガリア=ポーランド系の家庭に生まれ、少年時代はボクシング、サッカー、レスリングなどに打ち込んでいたそうです。

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは18歳の時にパリでプロレスラーデビューを果たしますが、その時のリングネームは「アンドレ "ザ・ブッチャー" ロシモフ」でした。

1970年2月には国際プロレスに初来日しますが、この時、同じく来日していたAWAのバーン・ガニアさんに見込まれます。

そして、1971年9月より北米へ進出し、フランス語圏であるカナダのモントリオールを拠点にして活動します。1973年には「アンドレ・ザ・ジャイアント」に改名。

現在のWWFであるWWWFのプロモーター、ビンス・マクマホン・シニアさんと契約しますが、WWWFと専属契約をしたわけではなく、プロモーターのブッキングによって世界中の様々な団体と定期的に短期参戦して回るようになりました。

この世界サーキットでアンドレ・ザ・ジャイアントさんは、ベビーフェイスのスペシャル・ゲストの立場で各地のビッグイベントに出場していきます。
その中では、当時のNWA・AWA・WWWFのヒール系世界王者を始め、様々な全米のトップ・ヒールレスラーと対戦しました。

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは、アメリカでは絶対のベビーフェイスでした。

しかし1987年、盟友のハルク・ホーガンさんを裏切りヒールに転向。コスチュームを黒のワンショルダーに変え、同年のレッスルマニアIIIではWWF世界ヘビー級王座を賭けホーガンと「世紀の対決」が行われましたが、アンドレ・ザ・ジャイアントさんはこの試合に負けてしまいます。

その後、アンドレ・ザ・ジャイアントさんは急増した体重を起因とする腰やひざの痛みに悩まされます。
全盛期の動きは徐々に失われ、1990年には体調不良によりWWFを退団します。

しかし、アンドレ・ザ・ジャイアントさん自身が最後の主戦場とした全日本プロレスでは活躍しています。
特にジャイアント馬場さんとタッグを組んだ「大巨人コンビ」は印象的です。

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは試合前でも何本も酒を飲んでいたそうです。

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは1993年1月27日、父親の葬儀に出席するため泊まっていたパリのホテル内で死去し、その死因は急性心不全でした。アンドレ・ザ・ジャイアントさんは全盛期の頃はビールを、レスラー後期から晩年はワインを愛飲していましたが、この長年に渡る過度の飲酒が心不全の原因といわれています。

また、アンドレ・ザ・ジャイアントさんは試合前でも何本も酒を飲んでいたそうです。
また、後年のアンドレ・ザ・ジャイアントさんはほとんどトレーニングをしていなかったそうなので、余計に心臓に負担がかかっていたのではないでしょうか。

アンドレ・ザ・ジャイアントさんは先端巨大症だったようです。

先端巨大症は、脳下垂体前葉の成長ホルモン分泌腺細胞が腫瘍化し、成長ホルモンが過剰に産生されます。
そのため、手足、内臓、顔が肥大化したり、顎が突き出たり、唇が厚くなったり、下あごがせり出したり、四肢が異常に発達したり、舌や声帯が厚くなる等の症状が発生するそうです。

前述の糖尿病は、この先端巨大症の合併症として発症していたものと思われます。

前述の腰やひざの痛みは、この先端巨大症の影響で発生したもので、晩年のアンドレ・ザ・ジャイアントさんは両手で杖をつき、歩行もままならない状況であったそうです。
アンドレ・ザ・ジャイアントさんのご冥福をお祈りしたいと思います。

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