40歳代後半で糖尿病になった父への食事療法内容は・・・【体験談】
私の父は40歳代後半から糖尿病を患っていました。
父の家系には糖尿病の人が多く、父方の祖父は糖尿病が原因で、父が2歳の時に亡くなったという話を聞きました。
父の糖尿病が発覚した時、とても疲れやすくて体重が落ちたようでした。
母や祖母は父に「最近、痩せたね。病院に行って糖尿病の検査をしてもらった方が良いよ。
何しろ家系的に糖尿病の人が多いんだから」と言っていました。
父は「大丈夫だよ!」といっていましたが、市内の病院に行って検査をすると血糖値が400以上ありました。
それで緊急入院することになりました。
母と祖母は「やっぱり・・・」という思いだったようです。
父自身も自分が糖尿病だったことはショックだったようですが、ある程度の覚悟はあったようでした。
家系的に糖尿病の人が多いことと、父自身がお酒好きだったことで「自分もいつかは糖尿病になってしまうことがあるかも知れない」という思いはあったようでした。
2週間の入院で食事療法の基本的なやり方などを教えてもらって、運動の大切さなども学んで退院しました。
薄味でカロリーが低く、美味しくてボリュームもあるもの
病院に入院をしている時には「病院給食で、これを食べるしかない!」という状態ですが、退院すると仕事もあるし、どうしても「食べたい」という気持ちは消えにくかったようです。
母が家族とは別のメニューを父に考えて薄味でカロリーが低く、美味しくてボリュームもあるものを作っていました。
我が家の父用の献立に頻繁に登場したのは「鶏肉・鮭などの魚・芋類・野菜」でした。特にお味噌汁は具材を多くして、「食べるお味噌汁」を実践していました。
我が家は兼業農家だったので父は会社勤めの他に、農作業もしていました。だから特に運動を心掛けることがなくても、身体はしょっちゅう動かしていました。
だから余計にお腹が空いたのだと思います。
母は父の間食には「蒸かしたじゃが芋やさつま芋・ゆで卵」などを出していました。
父は元々、よく食べる人で「食べることが大好きだし、お酒も大好き」でした。
父が糖尿病になって以降、私たち家族も食生活に気をつけるようになりました。
父が食べたいものを我慢しているのに、私たちが食べたいものを好きなだけ食べているわけにもいかず、自然とお菓子類やお煎餅、洋菓子・和菓子を買ったり、食べたりする習慣が減りました。
父は糖尿病になって以降、お酒も控えていました。
ただ、どうしても控えることができなかったものは「疲れたと感じた時の飴玉」でした。
母も気を遣って「黒砂糖ならば身体に良いはず」と黑飴を買って、父に持たせていました。
血糖値が下がり過ぎても良くないので、その点は母を始めとする家族の気がかりな点でした。
食事療法では麦ご飯を主食にして、取り組んでいました。
最初は白米よりも食べにくいと抵抗感があったようですが、少しずつ麦ご飯に慣れていったようでした。
アロエを育てて果肉をジュースにしたり・・・
母も父の健康に気を遣い庭でアロエを育てて果肉をジュースにしたり、庭の一部を畑に変えて野菜を育てていました。
そんな母の協力もあって、父の血糖値は安定しています。
内服薬を飲む以外のことはしていません。
やはり「生活習慣病の1つだから、生活習慣を見直すこと」が大切なのだろうと思います。
私自身も糖尿病を始めとした生活習慣病にならないように、と気をつけています。
腹八分目、よく噛んで食べること、間食は「どうしても食べたい!」という時以外は食べないことを心掛けるようにしています。
あとは車や自転車はなるべく使わず、自分の足で歩くことを実践しています。
父の糖尿病が私の反面教師になってくれているようです。
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